妊活は、日々の生活を丁寧にすること

30代になってから妊娠を考える人が増えています。
私もそうでした。当時仕事で忙しくしていて、生理不順があっても大して気にせず。
でも、実際に妊娠したいと思ったとき、なかなか子供を授かることができませんでした。

元々基礎体温もバラバラ、生理も不順気味とあって、さっそく不妊治療をメインにしている婦人科へ行きました。

妊娠準備NAVI
その病院の先生はいきなり高度な治療を薦めるようなことはしない先生で、まずは日々の生活を丁寧にすることを言われたんです。

日々の暮らしを丁寧に、というのは食生活や適度な運動、良い睡眠の事。

当時の私は、出張がちな夫が居ないときは適当な食生活。
慢性的な運動不足。
短い睡眠時間、という感じの生活でした。

まずは自分の体の基本を整える。それと並行して必要な検査をして行きましょう、ということでした。

色々教わった中で、実践したことは、
「まごわやさしい」と食生活で取り入れること。
ま、は豆類。ご、はゴマ。わ、はわかめなど海藻類。や、は野菜。さ、は魚。し、はシイタケなどキノコ類、い、はイモ類。
この全てを朝昼晩の3食で食べるようにしました。
最初は大変でしたが、慣れてくると常備菜などを作っておくことで実践できるようになりました。

次に適度に体を動かすこと。
これは、犬を飼い始めたことと重なって、犬の散歩に毎日1時間ほど行くようになったことで可能となりました。

そして質の良い睡眠。
病院のアロマテラピーの専門家に教わったアロマを炊き、毎日11時には寝るという習慣をつけました。

それまでの生活がひどいものでしたので、最初の1か月はいろいろと大変でしたが、
慣れてしまえばきちんとした生活の方が気持ちが良いものなのですね。

数か月すると、体重が少し減り疲れにくくなり、生理不順が良くなってきたことに気づきました。
そして、夫の精子の運動率が良くないことなども判明しましたので、初めての人工授精。

そこで運よく妊娠することができました。

やはり一番大事なのは自分の体のリズム、体調なのですね。
その時に教わった食生活や運動、質の良い睡眠は、あれから数年たった今でも家族で実践しています。

何もしないという選択だってあるし、必要。

現在29歳で、26歳のときに結婚しました。子どもは自然にできるものだと思っていましたが、なかなか授からず、1年間今でいう妊活、子づくりで子どもをもうけました。
子どもができない当初は、妊娠関連の雑誌やネットを読みあさって、私か夫に問題があり子供ができないのではないかと不安になり、
一刻も早く病院で検査した方がいいのではないかとあせっていました。
一方の夫は、おおらかにかまえた人で、とりあえず2年は待とうと諭されました。その時言われた言葉は今でも胸に残っています。
「子供ができないのにはできない理由がある。それはもしかすると受け入れたくない理由かもしれないが、今はそのタイミングではないんだっていうことかもしれない。子供ができたら二人の時間も減ってしまうし、せっかくなら楽しもうよ。今しかできないことをしよう。」と。
それから1年間、私は仕事をして、休みの日には夫婦で旅行したり、共通の趣味を楽しんだり、セックスも排卵日は気にせずにしていました。
そして今は二歳になる息子がいます。
すべて結果論にはなってしまいますが、あのとき焦らず自暴自棄にならなくて良かったと思います。
私は食生活ですとか、性生活は変えず、自然の流れに任せたというのが個人の答え(子供ができた)です。
もし同じように子どもができないことに悩んでいる人がいれば、何かしなくてはいけないのではないかと焦る気持ちも分かりますが、誰のせいでもなく、ただ時間が解決してくれる場合もあることを知ってほしいなと思います。

繊細な主人と妊活をするにあたって

妊活をするにあたって私には悩みがありました。主人は子供が欲しいと言いながらもあまり子づくりに積極的なタイプではなかったのです。何度赤ちゃんをコウ ノトリさんが運んできてくれたらいいのにと思ったことでしょうか。しかも、ハッキリそのことを伝えたりしたら自信喪失というかマイナスに考えてしまうタイ プなので妊娠するために…と、ざっくばらんに話し合えたら良かったのですがそんなことをしたら今より状況が悪くなってしまうような気がして何度か試みよう と思ったこともありましたがぐっとこらえて、対策として数少ない仲良しの機会でどうしたら子供を授かることができるのかを考えました。私自身は体を冷やさ ないようにしたり、適度に運動をしたり、食生活を改善したりと身近なことかつ、簡単にできるものを行うようにしました。そして排卵チェッカーを購入し、排 卵日を知り、その辺りで仲良くできるように甘えてみたりくっついてみたりしてその流れになるように努めました。こうやって綴ってみると私だけ頑張って、主 人にももっと頑張ってもらえばよかったと思うのですが行為自体が子づくりのためだけのものになってしまったり、繊細なタイプなので仕方がなかったのかなと 思います。結局半年間の努力が実り妊娠に至ることができました。

不妊治療に対する考え方

私は現在、不妊治療を受けています。
約1年前からタイミング療法と排卵誘発剤を使用していますが、まだ妊娠には至っていません。
不妊治療を始めてから、不妊に良いとされることを沢山試してきました。
サプリメントやヨガ、ホワイトストーン、腹巻、和食中心で添加物を極力減らした食生活など。
これらを始めると数ヶ月で体質が変わる!とネットや本に書かれていましたが、いまだに効果がありません。
一時期、思いつめてしまって、妊娠・出産した友人の幸せを素直に喜べない自分がいました。
しかし、よく考えてみると、一昔前は現在のように高度な不妊治療やサプリメントを摂取して
子供が欲しいと切望していた人は、本当に少なかったようです。それでも、子沢山の人が多かったのです。
では、その頃と現在との違いは何か?
それは、やはり豊かになり過ぎた生活だと気づきました。
不妊治療のためにこれを飲む、あれをしてみる、というものではなく、
無駄を除いたシンプルな生活が、不妊には一番よいのではないかと思い直しました。
規則正しく生活し、きちんと食事を摂る。適度に運動し、たっぷり睡眠。
そして、無駄な情報に踊らされることなく、自分の信念を持つこと。
今後は、それらを心がけて、ストレスフリーな生活に変えていきたいと思います。